社会医療法人 健友会 上戸町病院

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(リウマチ外来)リウマチ治療中の風邪の対処法

2015/10/14

  • MTX(メトトレキサート)服用中の患者さんへのお知らせです。
  • MTX(メトトレキサート)
  • リウマチの場合、風邪だと思っても肺炎の起こり始めのこともあるので、ごく軽い場合をのぞいて必ず医療機関を受診してください。咳がとまらない・食欲がほとんどない・息苦しい、ひどくだるいなどの場合には薬の服用を中止し、できるだけ早く受診してください。
  • 遠方で受診が難しい場合は電話で問い合わせをしてください。できるだけ早く病院を受診され、血液検査・胸のレントゲンを調べてもらう必要があります。特に、70歳以上のご高齢の方や腎臓の機能が悪い方は、脱水状態や食事が摂れていない状態でMTX(メトトレキサート)を飲み続けると、MTXの血液中の濃度が上昇して白血球が極端に減少し、肺炎や敗血症で重症化することがあります。
  • 他によくある副作用としては、胃腸障害・口内炎・のどなど粘膜が荒れる・カラ咳・息苦しい・倦怠感・髪を洗ったとき毛が抜けやすい・内出血しやすい・生理の出血が止まりにくい・肝機能の数字の上昇などがあります。これらの副作用は反面、体内で薬剤が良く作用している(濃度がよく上がっている)というサインにもなりますから、軽症であればあまり心配する必要はありません。薬の量の調整で良くなることが多いです。
  • これから嘔吐・下痢、インフルエンザ他感染症が流行りやすい時期となります。食事が摂れない場合はMTX(メトトレキサート)の血中濃度が上がります。食事が摂れない場合は、必ず、医師の診察・治療を受けてください。

リウマチケア看護師 土屋由紀子